「住民の健康・生命・生活を守り、未来をひらく」

社会医療法人玄州会

ABOUT 会社紹介

私たちは「住民の健康・生命・生活を守り、未来をひらく」この言葉を理念に掲げ、壱岐のため、社会のため貢献していきます。

　社会医療法人玄州会は、光武内科循環器科病院を中核に介護老人保健施設光風、在宅ケア総合支援センターからなる従業員約390人(非常勤師含む)の組織です。壱岐市で1948年に開設。３次救急施設のないこの離島で、２次救急施設の我々が最後の砦と自覚し、本土と離島の医療格差解消に向けた医療の充実に力を入れてまいりました。　私どもは、救急医療から在宅医療まで切れ目のないサービスを提供できるよう介護老人保健施設や在宅ケア総合支援センターの設立運営を行っております。特に近年の最大の強みは”在宅医療”です。”一人の患者さんを地域の人々で支えあう”そんな地域の暮らしと密接した地域包括ケアシステムは壱岐島の島民性とも相性が良く、国の僻地医療の先端事例として在宅医療を推進して参ります。　更に2012年に壱岐の無医地区であった二次離島の三島（壱岐本島周囲にある人口約３００人の離島です）に診療所を設置。以降現在に至るまで運営全般と医師派遣を行っている。結果、2016年に一般の医療法人と区別して公益性の高い医療を行う法人に与えられる社会医療法人の法人区分も取得した。　医療・介護サービスをさらに充実させ、壱岐を医療・介護の先進地域に変えていくには、今向き合っている仕事に全力をだすこと、日々努力を積み重ねて成長すること、それを実行する多くの同志が必要です。我々と一緒に地域医療・介護をよりよいものにしていきたいとお考えの方がいらっしゃいましたら是非ご連絡ください。 ■玄州会５つのビジョン１社会貢献　住民の健康・生命・生活を守り続けることで、社会に貢献する組織をめざします２住民重視　住民の心を尊重し、住民満足度が高い組織をめざします３地域完結医療　よりよい地域完結医療を提供するため、成長し続ける組織をめざします４職員重視　職員とその家族を守り、人材育成と職場環境整備に努め、職員満足度が高い組織　をめざします５連携強化　他組織との連携強化で良質で効率的な地域モデルを創造し、明るい未来をひらく　組織をめざします

BUSINESS 事業内容

救急医療から在宅医療まで切れ目のないワンストップサービスを提供

光武内科循環器科病院

約25,000人の島内で月に約3000名の患者様を診療しております。在宅医療を最大の強みとし、地域包括ケアシステムによる僻地医療の先端事例として、全国から毎年約50名の医学生の研修受入も行っております。その結果、医者の約半数が島外出身者、理学療法士及び作業療法士（セラピスト）総勢21名の内11名が島外出身者と多くの従業員が島外の方で構成されています。令和４年５月に当院は病院機能評価認定病院という認定されました。全国の約２５％の病院が認定されていますが、壱岐市では初めてです。認定されるためには、患者中心の良質な医療を実践している事や適切な組織運営を行なっている事など数十の項目に合格する必要があります。これからも当院は、地域に根差し、安心・安全、信頼と納得を得られる医療サービスを提供すべく、日々努力を継続し、壱岐島を福祉最先端の地域にするべく挑戦を続けていきます。 ■診療科目内科・循環器内科・呼吸器内科・消化器内科・神経内科・皮膚科・リハビリテーション科 ※予約診療が基本ですが、一般内科では、新患担当医師１名がご予約のない方の診療をいたしております。 ■受付時間０７：００～１７：００ ※時間外診療時間当院は、救急病院として、休日・夜間ともに当直医師と看護師を配置し、医療の提供を行なっております。 ■診療時間０８：３０～１７：００ ※日・祝を除く。担当医師により９：３０頃から開始の場合もあります。

介護老人保健施設光風

利用者の方が在宅での生活を１日でも長く継続できるよう、在宅ケアを支援することを目的とした施設です。複合的なサービスを展開しております。私たちは、人間性を尊重し、暖かい、思いやりのある看護・介護を通じて高齢の方の自立を援助し、自宅での療養を手助けする施設です。高齢の方が生きていて良かった、これからも安心して生きて行けると思われるように、そして、家族の方もゆとりを持った生活をしていただけるようにお手伝いすることが使命だと考えています。1995年開設。・入所自立支援と在宅復帰のため医療的ケアのお手伝いを致します。・短期入所(ショートステイ) 一定期間入所し、介護負担軽減と医療的ケアを行っております・通所リハビリテーションセンター心身機能の維持回復のためリハビリを日帰りで行います。・デイサービスセンター光風認知症の方に食事、入浴などを日帰りで行っております。・パワーリハビリテーションセンター光風能力に応じ自立や自己決定を支えるケアに努めています。・光風・ふくしまクリニック一般外来診療に加え島内の訪問診療も行っております。・グループホームみのり※現在休止中少人数の家庭的な雰囲気のグループホームです。・いき・さくらんぼ保育園産育休後も働きやすいように事業所内保育園です。

在宅ケア総合支援センター

玄州会ネットワークの連携により、各地域で在宅ケア支援を積極的に行っています。2012年開設。・ひかり訪問看護ステーションリハ専門職も加わり、24時間365日安心して療養できるようお手伝い致します。・ホームヘルパーステーションリバティ 24時間・365日、自分らしい生活を住み慣れた自宅で続けていけるように、暖かい思いやりのある介護を通じてサポートさせていただきます。・居宅介護支援センター介護支援専門員（ケアマネージャー）が、介護が必要となった方々が住み慣れた地域で、その人らしく暮らしていただけるようにサポートします。・デイサービスセンターリバティ私たちスタッフの笑顔やサービスが、皆さんの安らぎや癒しの時間へとつながるように努め、お待ちしています。・サービス付き高齢者向け住宅リバティハウスご高齢の方が安全な環境で安心して生活できる賃貸住宅です。

WORK 仕事紹介

玄州会グループでは、以下の職種で求人募集しています。詳しくは現在募集中の求人情報からお問い合わせください。

光武内科循環器科病院

看護師看護補助者薬剤師管理栄養士ドクターズクラーク理学療法士　作業療法士臨床検査技師放射線技師社会福祉士事務員

介護老人保健施設光風

介護福祉士　看護職員　介護支援専門員理学療法士　作業療法士　言語聴覚士　リハビリサポートスタッフ

在宅ケア総合支援センター

・居宅介護支援センター介護支援専門員　・ひかり訪問看護ステーション訪問看護　・ホームヘルパーステーションリバティ訪問介護（日給/時給）

INTERVIEW インタビュー

三宅巧己さん/理学療法士/1年目/福岡県出身

福岡県から移住&就職。玄州会に決めたきっかけを教えてください。: 大学時代の実習で1か月間お世話になっていたのがきっかけです。その時お世話になった実習指導の先輩がとても素晴らしい方でした。その方も島外から移住している方だったのですが、離島での生活に困っている感じはありませんでした。呼吸器系の資格を持たれていてとても勉強になり、患者さんとの向き合い方も真剣でした。福岡県内で検討している病院もあったのですが、素晴らしい先輩方がいる職場で働きたいと思い、玄州会さんにそのまま就職を決めました。理学療法士協会（PT協会）の年会費も病院が負担してくれるのも、決め手の一つでした。ゆくゆく、大学院に行って勉強したいので、研修や論文掲載など情報収集は欠かさず行っています。その為の費用を負担してくれるのは、とても手厚いなと思います。あとは、中学校時代に硬式野球をしていたのですが、毎年GWに行われる大会で壱岐に来ていました。その時の成績がすごく良かったので、私にとって壱岐は縁起の良い地域だったというのもありますね。

でも離島への就職、、ネックに思ったことは本当にありませんでしたか？: 本当にそこまで心配はしていませんでした。まあ、しいて言うなら、趣味のサッカー観戦をする為に船に乗って福岡まで行かなければいけないことですかね。でも島民の補助金を使えば、フェリーで福岡まで片道1800円程度（2023年6月現在）です。時間も、朝の9時半には博多に着いて、夜は博多20時半発の便で戻ってこれるので、日帰りで十分楽しむことが出来ます。僕は多い時で月に3回程度福岡に行くので、離島手当でいただく額がそのまま福岡との交通費に充てられている、そんなイメージですね。

気軽に福岡に行けるのはいいですね。実際に暮らしてみて、生活などの不便はありませんでしたか？: 生活の不便は全く感じていません。むしろ福岡よりも更にコンパクトに生活利便施設がまとまっているので、基本的な買い物はすべて徒歩圏内で生活しています。（郷ノ浦町在住）普通に生活していたら、島に住んでいる感覚はないですね。あと、地域の方々がとても優しいのも暮らし良さに繋がっています。実習時代にお世話になった民宿の方とは今でもよく連絡していて、相談事にも乗っていただいています。猫を飼われているので、実家の猫ロスを解消できるのも嬉しいです（笑）